木製知育玩具を扱うウッディプッディ

娘がおままごとにハマり始めたのは、ちょうど幼稚園に入ってからだった。
最初はかわいいなと思って、近所の100均でカラフルな積み木とプラスチックの野菜セットをまとめて買ってあげた。
安くそろえられたし、これで十分でしょ、と思っていた。
ところが娘の反応は「ママ、これじゃない」のひと言。
え?と思って顔を見たら、けっこう真剣な目をしている。
子どもって意外とちゃんと分かるんだな、と少し驚いた。
でも何がどう「じゃない」のかが私にはさっぱり分からなかった。
安くていろんな色があって、どこがダメなのと正直思っていた。
転機になったのは幼稚園の参観日だった。クラスのおままごとコーナーを見て、思わず「あ、これか!」と声が出てしまった。
そこには木製のキッチンセットがどんと置いてあって、フライパンも、野菜も、お皿も、ぜんぶ木でできていた。
色味も落ち着いていて、触るとずっしりとした質感がある。娘が「こういうの」と言いたかったのはこれだったんだと、やっとピンときた。
最近の子のおままごと、本格的すぎてびっくりした。ママのほうが全然追いついていなかった。
帰ってから調べていたら、ウッディプッディというサイトを見つけた。
木のおもちゃ 日本製を専門に扱っているサイトで、ままごとキッチンはもちろん、食材や調理道具まで木製のものがたくさん揃っている。
眺めているだけで温かい気持ちになるような、素敵なラインナップだった。
ウッディプッディで購入した木の食材セットを渡したとき、娘の顔がぱっと明るくなった。
あの「これじゃない」の一言の正体がやっと分かった気がして、なんだか笑えてきた。
素材の違いって子どもにもちゃんと伝わるんだな、としみじみ実感した出来事だった。
